江戸と、東京と
「ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 江戸の誘惑」と「荒木経惟 東京人生」を観に、両国江戸東京博物館へ。
まずは「江戸」。「浮世絵」というと版画のイメージですが、肉筆画もあるんですね。繊細でいて、鮮やかで、そして時に大胆に。葛飾北斎のあでやかに迫力ある艶っぽさ、歌川豊春の繊細なたおやかな美しさに魅かれる。あとは葛飾北斎の娘、葛飾応為の、迫力あるんだけど、“女”を感じさせる画にもぐっときました。江戸の女性って、足袋をはかずにはだしなんですね。足フェチとしては、江戸美女たちの、そのちら見せっぷりにかなりどきどきしました。
それにしても、異国にて長きにわたり保存されて、110年ぶりに里帰り。収集、保存、保管、修復などなど、多くのヒトの手を介して、いまこうしてその美しさを観ることができるのは、ほんとにすばらしーことだと、ぞくぞくしました。
会期は、12月10日(日)まで。残りわずかで、けっこー混んでて大変かと思いますが、ご興味ある方はぜひ。
そして、東京。
荒木経惟氏による「東京人生」。1960年代から2000年代、40年にわたり彼が撮り続けてきた“東京”という街、ヒトを時代毎に。画からあふれんばかりの「生」と「死」にくらくらする。会場で購入した「東京人生」(バジリコ)にあった、「けっして、大阪人生とかさ、京都人生じゃだめなんだよ。東京なんだよ。東京人生だよ。」になんか納得。ちょっと東京という街のことが好きになる。
こちらは12月24日(日)まで。

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